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新基地建設反対名護共同センターニュース  426号更新   新基地建設反対名護共同センターニュース
 
    みなさまへ
辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議は、もう一度県民の声を政府に届けるために
「辺野古新基地建設の断念を求める国会請願署名」を全国に呼びかけています。
 またこの署名運動に取り組み、成功させるために10年前にオール沖縄会議が「建白書」をもって上京し、集会とデモを実施した1月27日に「包囲実」が呼びかける日比谷野音集会が開催されます。沖縄の闘い学びしっかり連帯し、「安保3文書」で大軍拡へ暴走を始めた岸田政権打倒へと結んでいきましょう。
 1月23日から通常国会が始まります。「23年の闘い」が始まります。頑張りましょう。
オール沖縄会議の呼びかける署名、1月27日日比谷野音集会の呼びかけと同集会への賛同の要請、この3つを添付しています。各地域や職場、集まりでよろしく取り組んでいただきたいと思います。
発信:憲法を生かす会東京連絡会
 
 
 辺野古新基地建設の断念を求める請願署名のお願い

【主催団体】辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議

(共同代表) 稲嶺進高里鈴代金城徹大城紀夫糸数慶子
 
「沖縄県民総意の米軍基地からの『負担軽減』を実行して戴きたい」と、41 市町村全て
の首長、議会議長が署名・捺印し「オスプレイの配備撤回、普天間飛行場の閉鎖・撤去と
県内移設断念」を求めた「建白書」が2013 年1月、首相に手交されました。あれから10
年、県民の総意は実行されていません。
辺野古新基地建設(「普天間飛行場代替施設建設事業」)に反対する民意は今も変わるこ
となく、2022 年の沖縄県知事選挙で改めて示されました。2019 年2月の県民投票でも72
%が辺野古埋立てに反対し、今回を含めた3回の知事選挙で県民の意思は一貫しています。
しかし、政府は、民意を尊重するという民主主義のルールを守ることなく工事を続けてい
ます。
県民は、これまでも米軍基地の過重な集中による負担を強いられてきました。辺野古新
基地は、普天間飛行場にない軍港や弾薬庫の機能を備える拡大強化された米軍基地の新設
であり固定化です。県民の願いは、基地の整理縮小・撤去であり新たな基地建設ではあり
ません。
2019 年2月の県民投票では、72 %が辺野古埋め立て反対しました。知事選後、玉城デ
ニー知事は「この真実に向き合わない政府は国民の意思に背いている」と訴えています。
埋め立て予定の大浦湾側には軟弱地盤があり、政府が工事を続けるには「設計変更承認
申請」に知事の承認が必要です。知事は2021 年11 月、政府の「設計変更承認申請」に
対して、法に基づき厳正に審査して「不承認」としました。これに対して政府は、国民の
ための権利救済を目的とした行政不服審査制度を濫用して2022 年4月、不承認を取り消
す「裁決」を行いました。現在、県は「不承認」は適法で、「裁決」が違法・無効として、
その取り消しを求める訴訟を起こしています。
国は工費9,300 億円、今後の工期12 年と公表しています。県の試算では、工費は2兆
5,500 億円です。2022 年8月までに投入された土砂量は、全体の12.3 %にすぎません。
県民が新基地建設に反対するのは、平和に生きる権利として当然であり、民主主義と地
方自治の観点からも尊重されるべきです。県民は、これ以上の基地負担を受け入れること
はできません。
署名を通して、沖縄の現状と県民の思いを知って頂くとともに、請願により民意を踏ま
えた国会論議を実現し、辺野古新基地建設の断念を勝ち取りたいと思います。
ご協力よろしくお願いいたします。
◇請願署名用紙の提出について。お手数ですが、下記まで郵送でお願いします。
〒900-0021 那覇市泉崎2- 105 - 18 官公労共済会館B 1
辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議
◇提出締め切り:23 年3月17 日(金)
◇問い合わせ先:オール沖縄会議事務局長福元勇司電話098-894-6407 ファクス098-894-641 
     請願署名のお願いPDFファイル 


 1・27「建白書」10年 日比谷野音集会へ参加しよう!

辺野古の海を埋めるな!政府は沖縄の民意を尊重しろ!

オール沖縄会議呼びかけの「辺野古新基地建設断念を求める国会請願署名」を取り組もう!
 
来年の1月27 日は歴史的な日です。 10 年前のこの日、沖縄県の 41 全 市町村長 ・ 市長 村
議会長が署名・捺印し た 「オスプレイの配備撤回・普天間飛行場の閉鎖・撤去と県内移設断
念」を求める「建白書」を 携え、日比谷野音集会 銀座デモを行いました。翌日には 安倍首
相(当時)に 「建白書」を 手交し ました 。
その後、県民は3回の県知事選挙と県民投票(
2019 年)で辺野古新基地建設に反対する民
意を示し続けてきました。しかし、政府は県民の民意を踏みにじり、埋め立て工事を強行し
続けています 。
県民は「勝つ方法はあきらめないこと」を合言葉に
3000 日以上の ゲート前 非暴力座り込
み行動、 さらに安和・塩川・ 海上での抗議行動で工事の進行を止めています。
また、知事は行政の権限を
行使して県民と共に闘っており、埋め立て承認の取り消し、埋
め立て承認の撤回、さらに工事が技術的に不可能な軟弱地盤の改良工事を不承認にしました。
知事の決定に
対して、防衛省は国民の権利救済の法律である行政不服審査法を悪用し国土
交通相に県の取り消しを求め、国土交通相は県の決定を取り消しました。さらに裁判所も
政府の違法行為を容認する判決を下しています。
政府と司法が一体となり、知事の決定を覆して、基地建設を強行することは法治国家にあ
るまじき暴挙であり許せません。
辺野古新基地を造らせないオール沖縄会議は、もう一度県民の声を政府に届けるために
「辺野古新基地建設の断念を求める国会請願署名」を全国に呼びかけています。
この署名は
辺野古新基地建設反対が全国の民意である ことを政府に示すものです。
1・ 27 集会で沖縄と全国の力をひとつにして辺野古新基地建設を許さない大きな声を上
げていきましょう。多くの皆さんの参加を呼びかけます。
●日時
2023 年1月 27 日 (金 午後 6 時開場 6 時 30 分開始
●会場
日比谷野外音楽堂 集会後 銀座 デモ行進 10 年前と同じコースです)
●内容
沖縄からの訴え 福元勇司 さん (オール沖縄会議事務局長
著名人からのアピールなど
●主催
「止めよう!辺野古埋め立て」国会包囲実行委員会
https://humanchain.tobiiro.jp E-mail : henokovoice.echo@gmail.com

集会への賛同を呼びかけています。多くの皆さんのご協力をよろしくお願いします!
*賛同金 (個人)1口 1,000 円 (団体)1口 2,000 円
*郵便振替口座 (口座番号 00180 3 177458 加入者 名)ピースボート
通信欄に 、「 1 /27 日比谷 野音 集会 」 と お名前の公表の 可否 を ご記載ください。
 
    プレチラシPDFファイル 

 
画面クリックで拡大PDFファイル
 
新基地建設反対名護共同センターニュース

 賛同のお願い
宗教者共同声明

戦没者の遺骨が含まれている土砂を
辺野古新基地建設に使わせてはなりません
 
詳細
                             2020年12月10日発表
「戦没者の遺骨がまじった土砂を辺野古新基地建設に使うなんて、死者への冒涜です」「戦争で亡くなった人の遺骨を、土砂と一緒に軍事基地を造るための埋め立てに使ってはならない」こう訴え、憤るのは、沖縄戦犠牲者の遺骨を三十八年間、収集してきた沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表の具志堅隆松さんです。
沖縄戦でお亡くなりになられた方々の遺骨が収集されないまま、土砂と一緒に、辺野古新基地建設の埋め立てに使われようとしています。
これは、防衛省がこの4月に、公有水面埋立法に基づき、設計変更を沖縄県に申請した結果、埋め立てに使う土砂の採取地として現行計画にない沖縄本島南部が追加されたためです。本島南部には、今でも多くの遺骨が残存しています。
遺骨は死者の尊厳をあらわすものです。遺骨をないがしろにすれば、死者の尊厳を踏みにじることになるでしょう。命を尊ぶ宗教者として、これを許すことはできません。戦争で命を奪われた方々の遺骨を軍事基地建設に利用しないでください。
戦争犠牲者への尊厳の念をもって、菅義偉首相は、ただちに沖縄本島南部地域からの土砂の採取を中止すべきです。
今、菅義偉首相が、真っ先に優先すべきことは、遺骨の収集であり、遺骨を遺族の方々に一日も早くお返しすることです。
物言わぬ遺骨とその魂の叫びは、「遺骨を助けてほしい」と私たちに迫っております。
戦没者の遺骨が含まれている土砂を戦争のための基地建設に使ってはなりません。これは、戦没者を二度殺すことと同じなのです。
私たち宗教者は、辺野古新基地建設のため、沖縄戦激戦地の土砂使用計画をただちに撤回し、沖縄戦犠牲者の遺族の方々に謝罪することを菅首相に強く求めるものであります。

呼びかけ団体(6団体)
辺野古に新基地を造らせない島ぐるみ宗教者の会/日本宗教者平和協議会/基地のない沖縄をめざす宗教者の集い/日本カトリック正義と平和協議会/平和を実現するキリスト者ネット/平和をつくり出す宗教者ネット

 賛同団体(56団体) 賛同者合計 5,107名
(2021年1月19日13時現在)
詳細は、「平和をつくり出す宗教者ネット」のFacebook・Twitter や「宗教者九条の和」HP をご覧ください。

☆賛同者・賛同団体を集めています。ご協力をお願いいたします!
宗教者以外の方々も大歓迎です!
◎下記にFAXまたはメールでお名前、所属団体を明記して「賛同します」と書いてお送りください。

◎Change.org でも賛同できます。(QR コードをご利用ください)
連絡先 「平和をつくり出す宗教者ネット」事務局
東京都渋谷区神泉町8?7 日本山妙法寺内
 画面クリックで拡大 (PDF)
 
毛利孝雄のレポート

   
毛利孝雄のレポート を転載してます
   *******************
毛利孝雄
 
mochan-123daaa@tbz.t-com.ne.jp
*******************
    

毛利孝雄のレポート:「辺野古の現場から」 
 NO.166(2021.04.12)
 
   
1.4月21日に政府交渉&院内集会

 沖縄から北上田毅さん、具志堅隆松さんが参加し、防衛省・厚労省を追及します。「遺骨土砂」問題をめぐって具志堅さんを迎えての集会は、首都圏では初めてになります。

 近く予想される玉城知事による辺野古設計変更申請の「不承認」を、首都圏から支持する運動に繋げていきたいと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

 コロナ対応のためオンラインでの参加・視聴も可能です。

YouTube URLhttps://youtu.be/endRABhgnA4

Zoom このメールに返信で申し込みください。後日アクセス方法をお知らせします。映像はYouTubeと同じです。

 詳細は添付画像のチラシで確認ください。 画像クリックPDFファイル   
*4月21日(水)1330分~1730

*衆議院第1議員会館・地下1階 大会議室

*資料代 500

 

*共催-総がかり行動実行委員会/「辺野古土砂搬出反対」全国連絡協議会/平和をつくり出す宗教者ネット/「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会

※4月9日、具志堅隆松さんが南部からの土砂採取問題について、沖縄県議会で
参考人として陳述しました。北上田さんのブログ「チョイさんの沖縄日記」に詳報。
チョイさんの 沖縄日記 
 https://blog.goo.ne.jp/chuy/e/7c1048e59fc93a9d5186c4937ebef4c7  

2.「サンゴ訴訟」最高裁への団体署名の取り組みありがとうございました。

1,891団体の署名を提出、1830分から最高裁西門前集会を開催しました。協力いただいた皆さんに感謝です。

  4/10
琉球新報

3.首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組みなど

*国会前19日総がかり行動

・日時 4月19日(月)1830分~

・場所 衆議院第2議員会館前(国会議事堂前・永田町)

・共催 総がかり行動実行委員会/全国市民アクション

*沖縄戦首都圏の会総会&記念講演「沖縄島南部の土を辺野古埋立に使うな!」

・日時 4月24日(土)14時~

・講演 具志堅隆松さん(沖縄戦遺骨収集ボランティア「ガマフヤー」代表)

・会場 文京シビックセンター4階シルバーホール(後楽園・春日)

・資料代 500

・主催 沖縄戦首都圏の会

*沖縄一坪反戦地主会関東ブロック総会・記念講演

・日時 4月24日(土)14時~16

・講演 松島泰勝さん(龍谷大学教授・琉球民族遺骨返還請求訴訟原告団長)

・会場 渋谷勤労福祉会館2階(渋谷)

・資料代 500

・主催 沖縄一坪反戦地主会・関東ブロック

*「重要土地規制法案」学習集会

・日時 4月28日(水)1830分~

・講師 伊波洋一参議院議員

・会場 参議院議員会館内

・主催 沖縄一坪反戦地主会・関東ブロック

 ※人数制限などがあるため、詳細はHPなどで確認ください。

*沖縄・米軍人による性暴力殺害から5年「スタンディング&アピール」

・日時 4月29日(木)17時~18

・場所 JR新宿駅南口

・主催 基地・軍隊はいらない4・29集会実行委員会

*警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法・住民訴訟-控訴審第3回証人尋問

 当時の警視庁警備部長(現警視庁副総監)の証人尋問です。

・日時 6月16日(水)15時開廷(傍聴券抽選のため30分前に集合)

・場所 東京高裁101法廷(霞ヶ関)

・呼びかけ 警視庁機動隊の沖縄への派遣は違法・住民訴訟原告団

   
「告示・縦覧」後の辺野古闘争を考える

毛利 孝雄(辺野古土砂全協・首都圏グループ)
 
   辺野古設計概要変更申請書の「告示・縦覧」から明らかになったこと、そして今後の課題について、去る10月9日北上田毅さんを囲んでお話を聞く機会を持った。3点にわたり問題意識を報告する。

[1]軟弱地盤-困難からは逃れられない
 
■ 軟弱地盤はいのちを育む心臓部
 防衛省が提出した設計概要変更申請書に対する意見書は、全国から18,904通(速報値)が寄せられた。2013年の埋立申請時の約6倍に上った。
 意見書は、沖縄はもとより全国で沖縄と向き合った人々の、かけがえのない記録である。なかでも、印象深かった「ヘリ基地いらない二見以北10区の会」の意見書から一部を紹介したい。
 「…『軟弱地盤』と称される場所は『マヨネーズ』でも『ヘドロ』でもなく、石灰質の柔らかい砂泥の中に無数の微小で原初的な生き物たちが息づく、いわば大浦湾の生物多様性の原点、大浦湾に生きる多種多様の命の体系を底辺で支える心臓部ともいえる存在です。…」
 やんばるの森そして大浦湾とともに生きてきた人々には、「軟弱地盤」は全く違ったものに映っている。

■ 肝心な点の記述なし
 大浦湾埋立区域の約6割を占めるこの軟弱地盤を、7万本を超える砂杭で置き換える地盤改良を行うというのが、技術検討会等で議論されてきた内容である。ところが、変更申請書には、軟弱地盤の改良を70㍍まででよしとする根拠や砂杭の本数・太さなど、肝心な点の詳細な記述が全くないのだ。
 防衛省の思惑は、今後の工事にできるだけ広い裁量を確保することで、沖縄県の権限を封じることにあるといっていいだろう。その先には、沖縄世論の分断と政府の意のままになる知事の実現が目指されているはずだ。

■ 逃れられない困難
 立石雅昭新潟大名誉教授は、防衛省や専門家による技術検討会の報告資料から、次の問題点を指摘している。
 ①「普天間飛行場代替施設」と称しながら、国土交通省の「空港基準」ではなく、「港湾基準」に基づいた設計変更②耐震設計の基本・最新の科学的知見を無視③深さ70㍍以深の軟弱地盤の改良を行わなくても良いとする非科学性④工事中および供用期間中、地震による護岸崩落の可能性⑤埋め立て地内の震源断層としての活断層の調査・解析の放棄。(琉球新報9/9)
 菅政権・防衛省は、今後、たとえ裁判で「変更承認」を得たとしても、これらの困難から逃れることはできない。

[2]埋立て土砂・海砂-海と山そして生活環境の破壊

■ 県内から全量調達
 今回の「設計変更申請」が沖縄社会にもたらす最も深刻な問題は、埋立土砂・海砂の県内全量調達計画だろう。
 当初の計画では、土砂必要量の約7割を九州・瀬戸内など県外から搬入する予定だった。今回の県内全量調達への変更によって、沖縄では当初の本部、国頭に加え、宮城島や糸満・八重瀬、さらに南大東島、宮古島、石垣島など、全域から土砂が搬出されることになる。
 沖縄県は、特定外来生物の侵入を防ぐために、土砂条例で県外からの土砂搬入を規制している。県内全量調達は、この土砂条例の適用回避がねらいだろう。さらにいえば、辺野古問題を沖縄内部に押し込むこと、当初の2~3倍にもなっている岩ズリ(土砂)単価による利権誘導で、新基地反対の沖縄世論を懐柔・分断するねらいも透けて見える。

■ 自然と生活の破壊
 環境破壊は、埋め立てられる辺野古・大浦湾にとどまらない。大規模な土砂採掘は山を破壊し、自然や風景を一変させてしまうのではないか。国は、土砂採取の環境配慮は納入業者の責任としている。業者任せの土砂採取が何をもたらすか。現在、辺野古へ埋め立て土砂を搬出している琉球セメント安和鉱山が如実に示している。
 沖縄本島で採掘された土砂は、辺野古まで海上搬送される。そのため、現在の本部・塩川だけでなく、奥港・中城湾港・那覇新港などの使用が予定されている。那覇市内はもとより、ダンプトラックによる渋滞や粉じん公害が県内全域に広がる。

■ いまも遺骨が眠る南部
糸満市と八重瀬町は、県内調達可能量の7割の採取場所とされている。沖縄戦では県民の4人に一人が亡くなった。南部はその激戦地だ。いまも3千柱近い戦没者の遺骨が見つかっていないという。遺骨収集も放棄してきた国が、多くの遺骨が眠るであろう南部の土砂を、軍事基地建設のために使うなど許されることではない。

■ 県採取量2年分超の海砂が辺野古へ
 軟弱地盤改良のため、敷砂・砂杭・ケーソン護岸の中詰め材として必要とされる海砂も県内調達される計画だ。その量は、沖縄県の年間採取量の2~3年分にも及ぶ。そもそも海砂採取は環境への影響が大きいため、西日本各県のほとんどが禁止もしくは総量規制を設けている。
「設計変更」が、沖縄の海と山、そして生活環境を破壊することは明らかだ。

[3]菅政権との対峙-96年日米合意の一点で強行

■ 工期長期化で環境負荷は軽減?
 大浦湾埋立海域の約6割に及ぶ地盤改良、沖縄県全域からの埋立土砂・海砂採取、これらが「変更申請」の柱である。にもかかわらず防衛省は「環境に及ぼす影響の程度は、変更前と比べて同程度又はそれ以下」と結論づけている。工期が延びるため、負荷の総量は増えても平準化されるという、とんでもない理屈だ。
 辺野古・大浦湾が生物多様性に富む、世界的にも貴重な海だという認識など微塵もない。

■ 安倍前政権の沖縄政策
 辺野古に限らず沖縄への強硬姿勢は、特に安倍政権になってから強まった。
 第1次では、歴史教科書から沖縄戦「集団自決」に関し、日本軍の「強制」や「関与」の表現を削除した。辺野古沖でのサンゴ調査には、自衛隊掃海母艦まで派遣した。
 第2次では、沖縄県による辺野古埋立承認の取り消しや撤回に対し、本来は国民の権利利益の救済を目的とする行政不服審査制度を使い、身内である国交相に執行停止を求めた。岩礁破砕許可をめぐっても、従来の水産庁見解を一方的に変更し「沖縄県の許可は不要」とした。
 また、予算を新基地推進の道具に使い、賛成の知事(仲井眞)には増額し、反対の知事(翁長・玉城)には減額する「基地と振興のバーター」が強まった。さらに、名護市の頭越しに埋立予定地周辺集落に直接補助金を出したり、県を通さず市町村を直接支援する沖縄振興特定事業推進費を創設するなど、基地維持の貢献度による露骨な地域の分断、地方自治の破壊が進行した。
 高江ヘリパッド工事では、全国から機動隊を動員し、彼らの「土人」「シナ人」等の暴言に対しては、「差別ではない」と閣議決定までしてみせた。

■ 沖縄案件を仕切ってきた菅義偉
 安倍首相の元で、官房長官・沖縄基地負担軽減担当相として、これらの沖縄案件を取り仕切ってきたのが菅現首相である。
「私は戦後生まれなので、沖縄の置かれてきた歴史については分からない。(1996年の)日米合意が私の全てだ」
 故翁長前知事が就任4ヶ月後に初めて会談した際の菅氏の言葉だ。沖縄戦や米占領下での基地建設の歴史など関係ない、96年日米合意の一点で政策を進めるのだという。いま私たちが対峙しているのは、こうした認識の政権なのだ。

■ 現場に立ち、全国に広げる
 辺野古工事の設計変更について、沖縄県に申請中にもかかわらず、辺野古の現場では連日工事が強行されている。コロナ禍の困難な条件はあるが、現場に立つ努力を続けたい。
 米軍施設の70%沖縄集中に加え新基地建設が進む現実は、「本土」側主権者の無関心・無理解が生み出す世論によって支えられている。その世論に私たちは直接の責任を負っている。

【パンフレットの紹介】 辺野古新基地の今後を考える上で必携!
北上田 毅さん著 【解説】辺野古・変更申請書の内容と問題点
頒価 300円
※ 毛利が扱っています。連絡いただければお送りします。
 
   

毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
 NO.161(2020.11.10)
  

1.防衛省交渉・署名提出・報告集会(12月2日)に参加を

「設計変更承認申請書」の「告示・縦覧」から明らかになったことを踏まえ、今後の辺野古闘争の中心課題である埋立て土砂・海砂問題を中心に、防衛省交渉と報告集会を行います。コロナ対応により参加人数が限られるため、希望の方はこのメールに返信で申し込みください。 

 



 12月2日(水)15時~署名提出 1530分~防衛省交渉
  
18時~報告集会
・衆議院第2議員会館・第3会議室(B1)
・資料代 
500
・呼びかけ 辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会
・同首都圏グループ
12月2日防衛省交渉等案内チラシ
画面クリックで拡大(pdf) 
 

2.“震度1で崩壊”ちゃー「すが」止めよう!辺野古新基地建設11.21集会

「震度1地震で護岸崩壊の危険性」を指摘した立石雅昭さんを迎えての講演と集会です。

  1121日(土)1830分~
・文京区民センター3A
・資料代 
500
・呼びかけ 辺野古土砂搬出反対全国連絡協議会・同首都圏グループ    画面クリックで拡大(pdf)
     
 3.「告示・縦覧」後の辺野古闘争を考える

「週刊・新社会」に書いたものを一部修正しています。参考までに。

 軟弱地盤/埋立て土砂・海砂/菅政権との対峙

 

        「告示・縦覧」後の辺野古闘争を考える
    
              毛利 孝雄(辺野古土砂全協・首都圏グループ)

 辺野古設計概要変更申請書の「告示・縦覧」から明らかになったこと、そして今後の課題について、去る10月9日北上田毅さんを囲んでお話を聞く機会を持った。3点にわたり問題意識を報告する。

[1]軟弱地盤-困難からは逃れられない

■ 軟弱地盤はいのちを育む心臓部

  防衛省が提出した設計概要変更申請書に対する意見書は、全国から18,904通(速報値)が寄せられた。2013年の埋立申請時の約6倍に上った。
 意見書は、沖縄はもとより全国で沖縄と向き合った人々の、かけがえのない記録である。なかでも、印象深かった「ヘリ基地いらない二見以北10区の会」の意見書から一部を紹介したい。
「…『軟弱地盤』と称される場所は『マヨネーズ』でも『ヘドロ』でもなく、石灰質の柔らかい砂泥の中に無数の微小で原初的な生き物たちが息づく、いわば大浦湾の生物多様性の原点、大浦湾に生きる多種多様の命の体系を底辺で支える心臓部ともいえる存在です。…」
 やんばるの森そして大浦湾とともに生きてきた人々には、「軟弱地盤」は全く違ったものに映っている。

■ 肝心な点の記述なし

 大浦湾埋立区域の約6割を占めるこの軟弱地盤を、7万本を超える砂杭で置き換える地盤改良を行うというのが、技術検討会等で議論されてきた内容である。ところが、変更申請書には、軟弱地盤の改良を70㍍まででよしとする根拠や砂杭の本数・太さなど、肝心な点の詳細な記述が全くないのだ。
 防衛省の思惑は、今後の工事にできるだけ広い裁量を確保することで、沖縄県の権限を封じることにあるといっていいだろう。その先には、沖縄世論の分断と政府の意のままになる知事の実現が目指されているはずだ。

■ 逃れられない困難

 立石雅昭新潟大名誉教授は、防衛省や専門家による技術検討会の報告資料から、次の問題点を指摘している。

 ①「普天間飛行場代替施設」と称しながら、国土交通省の「空港基準」ではなく、「港湾基準」に基づいた設計変更②耐震設計の基本・最新の科学的知見を無視③深さ70㍍以深の軟弱地盤の改良を行わなくても良いとする非科学性④工事中および供用期間中、地震による護岸崩落の可能性⑤埋め立て地内の震源断層としての活断層の調査・解析の放棄。(琉球新報9/9)

 菅政権・防衛省は、今後、たとえ裁判で「変更承認」を得たとしても、これらの困難から逃れることはできない。

[2]埋立て土砂・海砂-海と山そして生活環境の破壊

■ 県内から全量調達

 今回の「設計変更申請」が沖縄社会にもたらす最も深刻な問題は、埋立土砂・海砂の県内全量調達計画だろう。
 当初の計画では、土砂必要量の約7割を九州・瀬戸内など県外から搬入する予定だった。今回の県内全量調達への変更によって、沖縄では当初の本部、国頭に加え、宮城島や糸満・八重瀬、さらに南大東島、宮古島、石垣島など、全域から土砂が搬出されることになる。
 沖縄県は、特定外来生物の侵入を防ぐために、土砂条例で県外からの土砂搬入を規制している。県内全量調達は、この土砂条例の適用回避がねらいだろう。さらにいえば、辺野古問題を沖縄内部に押し込むこと、当初の2~3倍にもなっている岩ズリ(土砂)単価による利権誘導で、新基地反対の沖縄世論を懐柔・分断するねらいも透けて見える。

■ 自然と生活の破壊

 環境破壊は、埋め立てられる辺野古・大浦湾にとどまらない。大規模な土砂採掘は山を破壊し、自然や風景を一変させてしまうのではないか。国は、土砂採取の環境配慮は納入業者の責任としている。業者任せの土砂採取が何をもたらすか。現在、辺野古へ埋め立て土砂を搬出している琉球セメント安和鉱山が如実に示している。
 沖縄本島で採掘された土砂は、辺野古まで海上搬送される。そのため、現在の本部・塩川だけでなく、奥港・中城湾港・那覇新港などの使用が予定されている。那覇市内はもとより、ダンプトラックによる渋滞や粉じん公害が県内全域に広がる。

■ いまも遺骨が眠る南部

  糸満市と八重瀬町は、県内調達可能量の7割の採取場所とされている。沖縄戦では県民の4人に一人が亡くなった。南部はその激戦地だ。いまも3千柱近い戦没者の遺骨が見つかっていないという。遺骨収集も放棄してきた国が、多くの遺骨が眠るであろう南部の土砂を、軍事基地建設のために使うなど許されることではない。

■ 県採取量2年分超の海砂が辺野古へ

 軟弱地盤改良のため、敷砂・砂杭・ケーソン護岸の中詰め材として必要とされる海砂も県内調達される計画だ。その量は、沖縄県の年間採取量の2~3年分にも及ぶ。そもそも海砂採取は環境への影響が大きいため、西日本各県のほとんどが禁止もしくは総量規制を設けている。
 「設計変更」が、沖縄の海と山、そして生活環境を破壊することは明らかだ。

[3]菅政権との対峙-96年日米合意の一点で強行

■ 工期長期化で環境負荷は軽減?

 大浦湾埋立海域の約6割に及ぶ地盤改良、沖縄県全域からの埋立土砂・海砂採取、これらが「変更申請」の柱である。にもかかわらず防衛省は「環境に及ぼす影響の程度は、変更前と比べて同程度又はそれ以下」と結論づけている。工期が延びるため、負荷の総量は増えても平準化されるという、とんでもない理屈だ。
 辺野古・大浦湾が生物多様性に富む、世界的にも貴重な海だという認識など微塵もない。

■ 安倍前政権の沖縄政策

 辺野古に限らず沖縄への強硬姿勢は、特に安倍政権になってから強まった。
 第1次では、歴史教科書から沖縄戦「集団自決」に関し、日本軍の「強制」や「関与」の表現を削除した。辺野古沖でのサンゴ調査には、自衛隊掃海母艦まで派遣した。
 第2次では、沖縄県による辺野古埋立承認の取り消しや撤回に対し、本来は国民の権利利益の救済を目的とする行政不服審査制度を使い、身内である国交相に執行停止を求めた。岩礁破砕許可をめぐっても、従来の水産庁見解を一方的に変更し「沖縄県の許可は不要」とした。
 また、予算を新基地推進の道具に使い、賛成の知事(仲井眞)には増額し、反対の知事(翁長・玉城)には減額する「基地と振興のバーター」が強まった。さらに、名護市の頭越しに埋立予定地周辺集落に直接補助金を出したり、県を通さず市町村を直接支援する沖縄振興特定事業推進費を創設するなど、基地維持の貢献度による露骨な地域の分断、地方自治の破壊が進行した。
 高江ヘリパッド工事では、全国から機動隊を動員し、彼らの「土人」「シナ人」等の暴言に対しては、「差別ではない」と閣議決定までしてみせた。

■ 沖縄案件を仕切ってきた菅義偉

 安倍首相の元で、官房長官・沖縄基地負担軽減担当相として、これらの沖縄案件を取り仕切ってきたのが菅現首相である。
  「私は戦後生まれなので、沖縄の置かれてきた歴史については分からない。(1996年の)日米合意が私の全てだ」
 故翁長前知事が就任4ヶ月後に初めて会談した際の菅氏の言葉だ。沖縄戦や米占領下での基地建設の歴史など関係ない、96年日米合意の一点で政策を進めるのだという。いま私たちが対峙しているのは、こうした認識の政権なのだ。

■ 現場に立ち、全国に広げる

 辺野古工事の設計変更について、沖縄県に申請中にもかかわらず、辺野古の現場では連日工事が強行されている。コロナ禍の困難な条件はあるが、現場に立つ努力を続けたい。
 米軍施設の70%沖縄集中に加え新基地建設が進む現実は、「本土」側主権者の無関心・無理解が生み出す世論によって支えられている。その世論に私たちは直接の責任を負っている。

               【パンフレットの紹介】 辺野古新基地の今後を考える上で必携!
             北上田 毅さん著 【解説】辺野古・変更申請書の内容と問題点
                                  頒価 300円

   ※ 毛利が扱っています。連絡いただければお送りします。  

4.首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組みなど
*辺野古の現場報告とDVD上映

  ・日時 1118日(水)午後5時30分~
・場所 光が丘区民センター会議室(6階)
・「ドローンの眼」上映/西浦昭英さんのお話し

・参加費 無料
・主催 光が丘9条の会

*国会前19日総がかり行動

  ・日時 1119日(木)1830分~1915
・場所 衆議院第2議員会館前
・共催 総がかり行動実行委員会/全国市民アクション

*日米地位協定問題オンラインシンポジウム
        画面クリックで拡大(pdf)

 
  ・日時 1125日(水)14時~16
・シンポジスト 前泊博盛さん(沖国大教授)/吉田敏浩さん(ジャーナリスト)/寺崎昭義さん(日弁連)
・会場 参議院議員会館101会議室からライブ配信

   https://youtu.be/DcnzE9jUpfo
・主催 総がかり行動実行委員会

*月例・防衛省前申し入れ・抗議行動

  ・日時 12月7日(月)1830分~1930
・場所 防衛省正門前(市ヶ谷)
・呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会
 
  

毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
 NO.157(2020.08.17)
 
 7月に入って、米軍内クラスターとGoToキャンペーンを要因に、沖縄におけるコロナ感染は深刻な事態に至っています。緊急事態宣言は8/29まで延期になりました。

辺野古工事「変更承認申請」の告示縦覧も、当然の措置として再延期になりました。

政府・沖縄防衛局は、辺野古工事を即時中止し、沖縄県のコロナ対策に全面的に協力せよ。
 
1   告示・縦覧は沖縄県「緊急事態宣言」解除後に再延期

「緊急事態宣言」は、8/29までとなっていますが、延長の可能性もあります。

「告示・縦覧」は早くても9月1日以降になります。準備と呼びかけをお願いします。

「告示・縦覧」は、期間が確定次第このメールでお知らせします。
  *  再延期のお知らせと意見書の呼びかけ   *意見書記入例  
    画面クリックで拡大(pdf)   画面クリックで拡大(pdf)
   
 *意見書様式(Word版)。 意見書用紙 
2    沖縄県の介護職員への応援カンパのお願い

白崎朝子さん(介護福祉士・ライター)からの呼びかけです。すでに様々に支援の取り組みが進んでいると思いますので、協力いただける方はということで、よろしくお願いします。

白崎さんは、「コロナ禍の介護現場のいのちによりそい希望をつむぐなかまたちの会」呼びかけ人代表をされています。

入手しにくくなっているOS1などを、現地と相談して送ります。

コンビニですぐに買えるクオカードを以下の住所に送っていただけたら幸いです。また職員への励ましの手紙なども添えて…。

   (送り先)
〒324-0235 栃木県大田原市堀之内625-24
( 株 ) 那須里山舎気付 
希望をつむぐ会
連絡先mail 白崎朝子  astrumanimus-asa4013@ezweb.ne.jp

 3  沖縄戦の継承-慰霊の日・追悼式開催地問題
    画面クリックで拡大(pdf)
       
 小出由美さんから送っていただきました。「神奈川新聞」掲載の石原昌家さん、玉城福子さんへのインタビュー記事。沖縄を理解する重要なポイントが示されています。
 4 首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組みなど

*不屈館-NHK ニュース9で放映

コロナによって運営が厳しくなり、クラウドファンディングに取り組んでいる不屈館をNHKが取材し、全国放送でとりあげられます。

・日時 8月18日(火)午後9時

*ホープスポット応援署名提出と防衛省交渉

事前申し込みが必要です。https://pro.form-mailer.jp/fms/30598d57203736

You Tubeでの配信もあります。https://youtu.be/gr2LXiu5qDo

・日時 8月21日(金) 13時00分~15時30分

 (12時30分から通行証配布)

・場所 参議院議員会館 B107会議室(国会議事堂前/永田町)

・交渉メンバー 安部真理子さん 北上田毅さん(沖縄からオンライン参加)他

・主催 日本自然保護協会

・協力 FoE Japan / 辺野古・高江を守ろう!NGOネットワーク

*「あつまれ辺野古」安和・塩川 集中行動

年内は、毎月第1月曜日から3日間で実施予定です。諸般の状況により変更の可能性もありますので、参加希望の方は事前に連絡をお願いします。

「あつまれ辺野古」連絡先 090-9974-7342

・9月 -7~9

・10月-5~7

・11月-2~4  ※3日は集会を予定

・12月-7~9
  
  
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
 NO.14(2019.11.04)
 
 

1.「首里城、でーじなってる!(大変なことになってる!)」

 先月31日、“夢であってほしい”と呆然と朝のニュースを見つめてから、繰り返されるニュースを見ながら考えました。

 ひとつは、前回の焼失が、沖縄戦に際し日本軍が司令部を首里城に置いたこと、そのために米軍からの徹底した空爆を受けることになったことによることは、今回多くの本土側の国民の知るところとなったはずです。沖縄県となる以前は、琉球王国として独立国家であったことも…。琉球併合や本土防衛の捨石とされてきた沖縄の歴史が、広く自覚される条件も広げられたはずです。

 もうひとつは、玉城知事はじめ圧倒的な県民の意思で、首里城は必ず再建される。その過程は、沖縄の人たちにとっても、沖縄のたどった歴史を世代を超えてあらためて共有・継承する課程となるはずです。それは、辺野古新基地闘争やオール沖縄を側面から強化もしていくはずです。

 首里城焼失をめぐる今後の動向を、最も注視しているのは安倍政権かもしれません。否、沖縄を組み伏すための策を繰り出しても来るはず。

 私たちは、安倍政権を震撼たらしめる、本土-沖縄の民衆による首里城再建運動を作り出すことができるだろうか。(11月1日)

  

*ぜひ読んでほしい!-沖縄出身で埼玉在住の長谷部洋子さんからのメール

沖縄に連帯する皆様へ
大火の中で崩れ落ちる首里城の姿に衝撃を受け言葉もなく涙が出ました。沖縄戦で壊滅的に破壊された琉球の誇りある伝統を文化遺産を、もう一度県民の手に取り戻したいとの悲願であった「琉球の歴史の象徴」がやっと完成したのに、いとも簡単に燃えて崩れていく。この30年の努力が夢がアイデンティティーが燃やされていくなんとも悲しい思いで見つめていました。神様はなぜここまで沖縄を困難な中に放り込むのか? 
でも過去において首里城は4度も焼失しているそうです。その度に不死鳥の様に甦る。
琉球人は焼かれても焼かれても舞い上がる竜のように、逞しく復活していく。太い柱に刻まれたあの竜は琉球人の心の象徴なのでしょうか?
アイデンティティーの強さ。絢爛たる琉球王国の歴史は火中でも消えない。県民はまた立ち上がる。多くの苦しみを乗り越えてきた筋金入りの歴史があるから。
負けない!  諦めない!
希望の火は消せない。世界が見守っています。必ず復活します。それまで生きていよう。もう一度威厳ある首里城を観なくては。長生きする目標ができました(*^^*)
どうかみなさま、首里城再建へのご協力お願いします。

 

*首里城再建基金カンパについては、那覇市が下記により寄付を募っています。

 

・那覇市ふるさと納税サイト  

 

・那覇市口座振込  琉球銀行 本店営業部 普通 1279506

          沖縄銀行 本店 普通 2603484

          沖縄海邦銀行 本店営業部 普通 913978

 【口座名義:「首里城火災に対する支援金活動事務局 事務局長 屋比久(ヤビク)猛義(モウギ)」】

 

2.1021-24辺野古集中行動に参加してきました 

  ①琉球セメント安和桟橋・野積みされる赤土土砂 2019/10/21  ②琉球セメント安和ゲート2019/10/23
     
   ③辺野古ゲート前2019/10/23  ④普天間野嵩ゲート2019/10/24
     

21日-早朝安和桟橋に集合。工事の動きはなく、現場をガイドいただき交流する。

22日-午前中「愛楽園」。納骨堂の前で奥間政則さんの話を聞くのはやっぱりつらい。

 午後は交流会も企画されていたが、私たちは久しぶりに高江へ。伊佐育子さんからじっくりとお話を伺うことができた。

23日-早朝、辺野古ゲート前へ。こちらは工事の動きはなく、ダンプの動きのある安和へ。

24日-早朝、久しぶりの普天間基地野嵩ゲートでの抗議・アピール行動に参加。在沖中お世話になった故秋山勝さん、故宮里洋子さんにも、久しぶりにお会いできた気がした。その後、丸木夫妻の描いた沖縄戦全図を一挙展示中の佐喜真美術館へ。

 

3.首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組みなど〈既報分を除く)

*沖縄フェイクを追う~ネットに潜む闇~

・日時 11月9日(土)15時~

・場所 立教大学池袋キャンパス・タッカーホール(池袋)

・上映 「なぜペンをとるのか-沖縄の新聞記者たち」

・パネリスト 滝本匠さん(琉球新報) 斉加尚代さん(毎日放送)

・資料代 500

・主催 沖縄と東京北部を結ぶ集い実行委員会など

1110辺野古に基地はつくらせない・渋谷デモ

・日時 1110日(日) 1430分~ 

・場所 代々木公園ケヤキ並木側入口集合(渋谷・代々木公園)

・呼びかけ 辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会

*イージス・アショアの配備は何のため

・日時 1119日(火)1600分~ 1830分から議員会館前で19日行動

・場所 参議院議員会館・講堂(永田町・国会議事堂前)

・報告 秋田・山口 配備予定地から

・講演 前田哲男さん

・主催 立憲フォーラム/戦争をさせない1000人委員会

*奪われた土地を返せ 沖縄反戦地主の思い

・日時 1123日(土)1400分~

・会場 スペースたんぽぽ(水道橋)

・講師 池原秀明さん(反戦地主会事務局長・沖縄市議会議員)

・資料代 500

・主催 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック

 

 
  
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
 NO.13(2019.9.04)
 

1.大浦湾の地盤改良検討のために「有識者会議」?

 何より当該県である沖縄県への相談・関与を全く考えていないという政権の堕落。「チョイさんの沖縄日記」に詳報。
*辺野古事業推進のための「隠れ蓑」、地盤改良工事を検討する「有識者会議」とは何か? チョイさんの 沖縄日記 
*建設省や運輸省出身の大学教授らを「有識者会議」委員にしてはならない! チョイさんの 沖縄日記 

2.「辺野古土砂搬出反対」全国連絡協議会ニュース

 9月12日那覇で開催の「土砂条例改正・緊急学習会」チラシを添付します
。沖縄の皆さんの参加と拡散をよろしくお願いします。

 

3.首都圏での沖縄・辺野古関連のイベント・取り組みなど

*東京千代田区・区政報告会&「宮古島からのSOS」上映会

・日時 9月11日(水)1830分開場~2045

・会場 千代田区九段生涯学習館6階ホール(九段下)

・資料代 500円(学生無料)

・主催 戦争させない千代田の会

*安倍9条改憲NO!安倍政権退陣!9.19国会議員会館前行動

・日時 9月19日(木)18:30

・場所 衆議院第2議員会館前を中心に(国会議事堂前/永田町)

・共催 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/安倍9条改憲NO!全国市民アクション

*美ら島からの染と織-色と文様のマジック

・日時 ~9月23日(月)

・場所 渋谷区立松濤美術館(神泉・渋谷)

・沖縄県立美術館、那覇市歴史博物館、沖縄美ら島財団の所蔵品から展示

・詳細はHPで-https://shoto-museum.jp/exhibitions/184okinawa/

*映画「米軍が最も恐れた男カメジロー・不屈の生涯」

・日時 上映中

・場所 ユーロスペース(渋谷)

・詳細はHPで-http://www.eurospace.co.jp/works/detail.php?w_id=000374

*琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東 結成の集い

・日時 9月28日(土)1830分~

・場所 韓国YMCAアジア青少年センター3階会議室(水道橋)

・報告 松島泰勝さん

・参加費 500

・主催 琉球人遺骨返還請求訴訟を支える会/関東(準備会)

*沖縄戦首都圏の会 総会&記念講演会

・日時 9月29日(日)14時~

・会場 文京区民センター3A(春日・後楽園)

・記念講演 滝本匠さん/琉球新報のファクトチェックと沖縄のいま

・資料代 500円(会員無料)

・主催 沖縄戦首都圏の会

*月例・防衛省前申し入れ・抗議行動

・日時 10月7日(月)1830分~1930

・場所 防衛省正門前(市ヶ谷)

・呼びかけ 辺野古への基地建設を許さない実行委員会

*止めよう辺野古新基地、土砂投入!東京東部反戦集会

・日時 1010日(木)1830分~

・場所 錦糸公園オリナス側(錦糸町)

・主催 沖縄の闘いと連帯する東京東部集会実行委員会

*第5回沖縄の闘いに連帯する集い

・日時 1019日(土)18時~21

・会場 浦和パルコ10階多目的ホール(浦和)

・講演と映像 前泊博盛さん「米軍基地と日米地位協定」/森の映画社「ドローンの眼」

・参加費 1,000円(学生500円)

・主催 沖縄の闘いに連帯する関東の会

*映画「OKINAWA1965」上映会

・日時 1024日(木)①10時~ ②14時~ ③1830

・会場 川越やまぶき会館ホール(川越)

・各回上映後 監督都鳥伸也さんと嬉野京子さんの対談あり

・主催 上映実行委員会 後援 川越市

*学習集会「ゼネコンと国策-辺野古受注企業の知られざる歴史」

・日時 1026日(土)1830分~

・会場 東京ボランティア・市民活動センターA会議室(飯田橋)

・報告 加藤宣子さん

・資料代 500

・主催 Stop!辺野古埋め立てキャンペーン

*警視庁機動隊の沖縄派遣は違法・住民訴訟-判決

・日時 1216日(月)1430分~  傍聴券抽選のため1350分までに集合

・場所 東京地方裁判所103号法廷(霞ヶ関)

・主催 住民監査請求実行委員会

  
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
 NO.12(2018.9.09)127
 
 *「辺野古・高江の現場から-127
*8.11沖縄県民大会・余滴-映像の力を実感させられた小出由美さんの1枚
 

1.沖縄県知事選-連帯と支援のために

(1)必見・翁長樹子さんインタビュー-翁長知事・撤回「命がけ」の決意

 琉球朝日放送が9/7放送。映像もあります。
琉球朝日放送
(2)玉城デニーさん-戦後沖縄の歴史を背負った政治家 
                 
画面クリックで拡大(PDFファイル)
 戦後沖縄の歴史を背負った政治家 戦後沖縄の歴史を背負った政治家
 翁長知事のあらゆる遺志を引き継ぐ県知事選。軽々に書くことは許されないが、在沖米兵だった父、米本国に戻る父を追わなかった母と沖縄で育った。沖縄はもとより、とりわけ本土が沖縄戦後史に向き合う契機ともなってほしい。 
 「ひやみかちうまんちゅの会」のHPは     ひやみかちうまんちゅの会

(3)「世界」10月号特集と岩波ブックレット「辺野古に基地はつくれない」
*「世界」10月号が「沖縄・持続する意志」を特集。
  呉屋守將/目取真俊/北上田毅/星野英一/松本剛の各氏の論考を掲載。850円
*岩波ブックレット/山城博治・北上田毅共著「辺野古に基地はつくれない」 9月26日発売 580円

(4)首都圏の連帯行動
*戦争法から3年、安倍9条改憲NO!辺野古新基地建設阻止!9.19日比谷野音集会

・日時 9月19日(水)18:20~
・場所 日比谷野外音楽堂(霞ヶ関) 集会後デモあり
・発言 沖縄から山城博治さん/野党代表/学者の会/九条の会 など
・3団体共催 戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会/
 「止めよう!辺野古埋立て」国会包囲実行委員会/基地の県内移設に反対する県民会議

 *9.24第3回 沖縄の闘いに連帯するつどい
       
(一部プログラムが変更になっています)
 

・日時 9月24日(月・振替休日)  開場11:00  閉会16:40
      11:00~ パネル展「大浦湾はいま…」
      13:00~ 講演 稲嶺進前名護市長(ビデオメッセージ)/
         奥間政則さん/相馬由里辺野古抗議船船長/阿部岳沖縄タイムス記者
・場所 埼玉会館・大ホール(浦和)
・入場料 1,000円
・主催 沖縄の闘いに連帯する関東の会
・後援 埼玉県反核医師の会/埼玉県民主医療機関連合会

(5)県知事選カンパの送り先
 
すべて個人カンパとなります。以下の2個所を参考にお願いします。
*沖縄・一坪反戦地主会関東ブロックが集約し、現地選挙対策本部に「カンパ者一覧表」とともに届けます。
・郵便振込口座記号・番号(青色の振込取扱票) 00150-8-120796
・加入者名 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
・住所・氏名・職業を必ず記入ください
・通信欄に「沖縄県知事選挙カンパ」と必ず明記ください
*ひやみかちうまんちゅの会

 「ひやみかちうまんちゅの会」のHPは     ひやみかちうまんちゅの会

 から、カンパのフォームを確認し送金してください。

2.沖縄と本土-連帯の焦点としての辺野古埋立土砂問題
「季刊・無教会」(第54号2018/8/20号)に書いたものに加筆しています。
*去る6月22日に中部地区労働者交流会で、辺野古土砂問題を中心にお話しさせていただきました。
 テープを起こしていただき、機関誌「たっくる」に特集としてまとめていただきました。
 ご希望の方には、送付先を連絡いただければお送りします。

3.首都圏の辺野古関連の行動など(一部既報分を含みます)
 
辺野古の情勢を受けた緊急行動については、適宜お知らせします。

*法政大学沖縄文化研究所・総合講座「沖縄を考える」
 大学の授業ですが、一般に公開されています。毎週金曜日 午後3時~4時40分
*翁長知事の遺志を継ぐ9.10神奈川集会
・日時 9月10日(月)18:30~
・場所 横浜市開港記念会館2階6号(関内/日本大通り)
・お話 西江 昭吾さん(沖縄タイムス東京支社)
・資料代 500円
・主催 島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会
*NDシンポ「沖縄と米軍基地-県知事選で問われるべきは何か」
・日時 9月13日(木)19:00~
・場所 弁護士会館10F1003号室(霞ヶ関)
・登壇者 柳澤協二さん/屋良朝博さん/ジョンミッチェルさん
・資料代 1,000円
・要申込み 下記URLの申込フォームで

   NDシンポ

・主催 新外交イニシアティブ
*もっと沖縄を知りたい-県知事選告示日緊急学習会
・日時 9月13日(木)18:30~
・場所 江東区文化センター2階サブレクホール(東陽町)
・講演 牛島満と沖縄戦/牛島貞満さん ほか
・資料代 500円
・主催 江東区で沖縄を考える会
*オスプレイ正式配備反対!横田基地抗議行動
・日時 9月22日(土)
・10:30福生駅東口ロータリー集合/11:00~12:00横田基地第2ゲート前抗議行動
・主催 米軍基地に反対する実行委員会
*藤本幸久・影山あさ子共同監督「宮古島からのSOS」完成記念特別試写会
・日時 9月22日(土)/24日(月) 両日とも13時30分開場~16時
・場所 22日・調布市文化会館「たづくり」大会議室(調布)
    24日・スペースオルタ(新横浜)
・両日とも、影山監督によるトーク「埋立承認撤回と県知事選」あり
・参加費 1,000円
・問い合わせ 森の映画社 03-3269-8296
*9.26「警視庁機動隊沖縄への派遣は違法」住民訴訟・第9回口頭弁論
・日時 9月26日(水)11:30開廷
・場所 東京地方裁判所103号法廷(霞ヶ関)
・10時30分からアピール行動、傍聴券抽選は開廷40分前
・主催 警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会
*オスプレイ横田正式配備反対!集会・デモ
・日時 9月30日(日)
・13:00  福生公園(牛浜) 14:00 デモ出発
・主催 横田行動実行委員会

 
 
  
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
 NO.11(2018.7.15)
 
 「辺野古・高江の現場から-122

*沖縄防衛局は、辺野古への土砂投入を8月17日と通知。沖縄県は工事中止命令から埋立承認「撤回」を展望する。オール沖縄会議は、8月11日に那覇市奥武山公園で県民大会を開催する。7月25日には、辺野古土砂全国協が初めての首都圏集会を開く。
11月県知事選に向けて、沖縄と、とりわけ連帯する本土の運動は、安倍政権を追いつめることができるか。
 
1.7月25日(水)辺野古土砂全国協が初めての首都圏集会
 
辺野古埋立土砂の8割は、本土-西日本各地から搬出される。搬出地の実情はほとんど知られていないのではないか。阿部悦子共同代表、西日本搬出地の代表、沖縄からは北上田毅さんが報告に立つ。ぜひ広げてほしい。そして参加してほしい。


2.8月11日(土)、11時~沖縄県民大会に連帯する大集会

 那覇市奥武山公園陸上競技場と同日同時刻、首都圏でも「辺野古の海を土砂で埋めるな!首都圏連絡会」が連帯集会を開くことで準備中。
 その他、関連する首都圏の取り組みの詳細は、下記へ。

辺野古の海を土砂で埋めるな!6・24新宿アピール

関連資料-桜井国俊さんの論考「新基地建設阻止へ提言」(琉球新報20180619)

3.73年目の「沖縄慰霊の日」
*翁長知事による「平和宣言全文」
琉球新報
*浦添市中学3年・相良倫子さんの平和の詩「生きる」
 毎日新聞
*沖縄タイムス「歌壇」6月から(大城永信・詠)
 頬こけて紙上の知事の肝苦(ちむぐ)りさ癌病むほどに辺野古と闘う
 ずるずると思い叶わぬうるま島不屈の民はひしと夢抱く
 父逝かせし同じ病の膵臓癌休め嘆くな知事よ休めよ
.23慰霊の日-沖縄と出会い直すために
 
                      「6.23」-沖縄と出会い直すために

沖縄の記憶を切り捨てて生きてきた

 「6・23(ロクテンニイサン)」-この響きには、悔いの気持ちが混じる。

 20年前、初めて沖縄を訪れた。6月23日が「沖縄・慰霊の日」であることすら記憶していなかったことに、心底打ちのめされていた。しばらくして、1983年の6月23日、本土では東北新幹線開通を祝う国と地方による祝賀行事が行われていたことを知った。8月6日・9日・15日に、はたしてこの種の記念行事を行いうるだろうか。私自身もまた、沖縄戦の記憶を切り捨てて生きてきた、平均的本土人のひとりではなかったか。

 友人の元高校教員Tさんの「沖縄」との出会いも強烈だ。沖縄の大学に進学したい、という娘さんの希望をうれしく受けとめてきた。ある日、予備校の講師から呼び出され、思いがけない言葉をかけられる。「本当に沖縄でいいのですか?はっきり言って、沖縄の大学を出ても本土では使いものになりませんよ」。さらに同僚の女性教師からは「あんな危険なところに娘さんをひとりでやるなんて、親として失格」と叱責される。

 本土に流布する沖縄観、それは本土側の戦争観や民主主義意識の反映でもある。私たちは、本土の沖縄観とどれほど正面から向き合えてきただろうか。何が変わり、何が変わらなかったのか。

不発弾と人骨と所有者不明土地と

 住民4人に一人が亡くなった沖縄戦は、73年を経た今も沖縄社会を規定する。

 那覇空港に降り立つと「不発弾の機内持込禁止」のポスターが迎える。今も、とりわけ沖縄本島中南部の工事現場からは、人身大ほどの不発弾や人骨が出てくる。不発弾処理は平均すると月2回ほどにもなるだろうか。周辺住民の一時避難、経費の一部負担など県民生活への影響も大きい。最終処理まではあと7~80年かかるとされる。そして、いまも家族の元に帰ることなく埋もれたままに眠る数多の遺骨たち。

 市街地を歩くと、草の生い茂るままに放置された空き地が散在する。沖縄戦による戸籍の消失や家族全員の戦死などによる所有者不明土地だ。地区計画やまちづくりを進めるうえで大きな障害となっている。戦後73年間放置が続く一方で、米軍基地内には不明土地は存在しない。基地の安定提供のために、不明の境界線は国の手で引き直されている。

出会い直すために

 去る3月急逝された新崎盛暉さん(沖縄大学名誉教授)は、日米関係史から見た沖縄問題を次のように概括している。

「アジア太平洋戦争の末期、天皇と本土を防衛するために沖縄を捨て石にしたこと、敗戦処理にあたって、本土の主権確保と天皇制存続のために、沖縄の施政権を放棄し米軍への基地提供を行ったこと、それが今日まで及んで、沖縄の政治的経済的構造を形づくっていること」(岩波新書「沖縄現代史-新版」からまとめ)。

 戦後
73年目の「慰霊の日」を、沖縄はかつてない緊迫感の中で迎える。辺野古工事強行と南西諸島への自衛隊配備。一方で、「土人」発言をはじめネットに蔓延する沖縄ヘイト。本土と沖縄、出会い直すことはできるのか。

「6・23」を、あらためてその機会としたい。
                                                         毛利孝雄

6.首都圏の辺野古関連のイベント・行動など

*6/28 大成建設株主総会アピール
・日時 6月28日(木)9:00
・場所 新宿センタービル(大成建設本社)前(新宿西口)
・主催 Stop!辺野古埋め立てキャンペーン

*6/30 オスプレイの横田配備も辺野古新基地も許さない集会・デモ
・日時 6月30日(土)14:00
・場所 福生市さくら会館 3階ホール(牛浜)
・資料代 500
・主催 横田行動実行委員会

*山城博明さん巡回写真展「抗う島のシュプレヒコール」
 
 練馬(6/2930)、中野(7月1日) 武蔵野・三鷹(7月6~7日)の三地域で

*7/1 オスプレイ暫定配備反対 県民大集会in木更津
・日時 7月1日(日)13:00
・場所 木更津市吾妻公園(木更津)
・主催 同実行委員会

*7/7 米軍機はなぜ落ち続ける-沖縄問題を「本土」から考える
・日時 7月7日(土)13:30
・場所 明治学院大学白金キャンパス地下1階3号館3102教室(白金台)
・講演 福元大輔(沖縄タイムス)
・資料代 800
・主催 沖縄のつどい2018実行委員会

*7/14 海鳴りの島から-目取真俊講演会
・日時 7月14日(土)18:30
・場所 船橋市東部公民館 講堂(津田沼)
・講演 目取真俊
・資料代 500
・主催 パトリオットミサイルはいらない!習志野基地行動実行委員会

*7/20 辺野古はいま
・日時 7月20日(金)18:30
・場所 スペースたんぽぽ(水道橋)
・講演 西江昭吾(沖縄タイムス)/滝本匠(琉球新報)
・資料代 700
・主催 沖縄平和ネットワーク首都圏の会

*7/20 辺野古の海を土砂で埋めるな!横浜集会
・日時 7月20日(金)18:30
・場所 横浜市開港記念会館2階6号(日本大通り・関内)
・講演 東アジア情勢と沖縄 島洋子(琉球新報)
・資料代 700
・主催 島ぐるみ会議と神奈川を結ぶ会

*7/23 警視庁機動隊 沖縄への派遣は違法 第8回口頭弁論
・日時 7月23日(月)11:30開廷 10:30より地裁前アピール
・場所 東京地方裁判所103号法廷(霞ヶ関)
・呼びかけ 警視庁機動隊の沖縄への派遣中止を求める住民監査請求実行委員会

*三上智恵×大矢英代監督作品「沖縄スパイ戦史」
・7月28日(土)よりポレポレ東中野にて公開

 *あつまれ辺野古8.6
・8/11那覇市奥武山での県民大会開催とあわせて
・8/6~10に添付のように辺野古ゲート前への結集が
 呼びかけられています。

首都圏の行動とあわせ、成功させよう。

                右画面クリックで拡大 (PDFファイル)
 
 
 
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 
号外4/2628
 
  今回は、500人集中行動と、5/26国会包囲行動についてのお願い中心の号外です。
   *4/2628の3日間ですが辺野古ゲート前座り込みに参加してきました。

県警のごぼう抜きにスクラムを組んで座り込む(4月26日) 
新社会党沖縄派遣団の報告 
 護岸工事着工から1年、7月には土砂投入が計画される。去る4月23日から「連続6日間500人集中行動」の呼びかけに応えて、新社会党は岡崎宏美委員長を団長に9名の代表団を派遣した。➡ PDF



 
座り込み写真クリックで拡大 
 
基地の金網と装甲車で囲まれた舗道上への
監禁に抗議の拳を上げる(4月26日) 
弾圧にひるまずゲート前に座り込む(4月27日) 
   
 
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.
10(2018.4.23)
 
  *活断層・軟弱地盤・米軍飛行場設置基準高度を超えた位置に高専校舎や弾薬庫・ずさんな辺野古アセス。問われているのは、辺野古新基地の是非そのもの。
 1.重大局面迎えた辺野古-全力で「現場」を支えよう
   埋立土砂投入を許すな!
辺野古の「現場」を全力で支えよう
   *4/2628の3日間ですが辺野古ゲート前座り込みに参加します。

2.辺野古工事-特徴的記事をいくつか 
 「法治国家」なら、直ちに工事は中止されなければならない!
*新基地周辺 高さ制限超過-高専校舎 危険空間内に(沖縄タイムス20180409  沖縄タイムス
 *辺野古弾薬庫も高さ制限超す(沖縄タイムス20180412  沖縄タイムス
  *米国防総省 辺野古アセス「ほとんど価値ない」(沖縄タイムス20180418  沖縄タイムス
 
3.辺野古土砂搬出反対全国協議会
   第5回総会1in沖縄(5/2628

 沖縄在住の方、この時期沖縄を訪ねる予定の方は、
 ぜひ参加を検討ください。

 

4.今週の国会周辺での辺野古関連の取り組み2件

*4/25 辺野古海上座り込みに呼応する官邸前行動
・日時 4月25日(水)18:30
・場所 首相官邸前(国会議事堂前・永田町)
・主催 辺野古への基地建設を許さない実行委員会


*4/27 「軟弱地盤」で埋立はできない!
              院内集会&防衛省交渉
・日時 4月27日(金)12:30~院内集会・
               お話-北上田毅さん
           14:00~防衛省交渉
               (
12時より通行証配布)
・場所 参議院議員会館101(国会議事堂前・永田町)

・主催 
FoE JAPAN/美ら海にもやんばるにも
               基地はいらない市民の会
 画面クリックで拡大(PDFファイル)    
 
5.5/26(土)14時~国会包囲行動

 7月にも土砂投入が喧伝される中で、沖縄からのメンバーを迎えての統一行動になります。チラシを添付します。拡散よろしくお願いします。

 要員などの協力のお願いです。
 辺野古土砂搬出反対・首都圏グループとしての行動になりますが、各ブロックでの発言の他に、横断幕などの掲示・カンパ要員などが必要となります。協力いただける方は、このメールに返信をお願いします。国会正門前会場(Aブロック)に13時集合で予定しています。よろしくお願いします。
        画面クリックで拡大(PDFファイル)
   
6.首都圏の辺野古関連のイベント・行動など(既報分を除く)

*法政大学沖縄文化研究所・総合講座「沖縄を考える」
 一般公開授業です。

*5/12 施政権返還46周年・沖縄はあきらめない
・日時 5月12日(土)14:00
・場所 文京区民センター3A会議室(春日・後楽園)
・お話 稲嶺進さん(前名護市長)ほか
・参加費 500

・主催 日本平和委員会/東京平和委員会

*5/13 沖縄「日本復帰」46年を問う-
     今夏、辺野古への土砂投入を許さない!

・日時 5月13日(日)18:00
・場所 南大塚ホール(大塚・新大塚)
・メインスピーカー 稲嶺進さん(前名護市長、オール沖縄会議共同代表)
・参加費 500

・主催 沖縄・一坪反戦地主会関東ブロック
 画面クリックで拡大(PDFファイル)
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.
(2018.3.4)
 
 
1.名護市長選をめぐって
 「陰の勝者と陰の敗者」  陰の勝者と陰の敗者  PDFファイル
  月刊誌「まなぶ」4月号に書いたものです。  
   退任式で胴上げされる稲嶺進さん
(「琉球新報」
20180208
 *宮城康博さん(元名護市議)のコメント  宮城康博さん(元名護市議)のコメント  PDFファイル

「基地建設には反対だが、経済振興を求めるという市民がいる。その人間的な欲求欲望を、バカだと否定するなら、否定する人々が人心と乖離していくしかないだろう。…」

 *沖縄国際大学教授・佐藤学さんの時評  沖縄国際大学教授・佐藤学さんの時評  PDFファイル

「地に足着いた自治必須-反辺野古陣営の弱さ露呈」(「琉球新報」20180227

2.辺野古土砂全国協・防衛省交渉&第3次署名提出行動に参加ください
*日時 3月15日(木)
*防衛省交渉 15時~16時 衆議院第二議員会館B1F 第二会議室
      (14時 第二議員会館ロビー集合)
*内閣府への署名提出 1615分~
 お手持ちの署名がある場合は、3月12日(月)必着で、事務局(署名用紙記載)まで郵送ください。

3.必読・『世界』3月号
 特集として「辺野古新基地はつくれない」。北上田毅さんが、工事の現状と今後について詳述しています。

4.首都圏の辺野古関連のイベント・行動など(集会と行動)
   *3/28 中国・北朝鮮脅威論を超えて-東アジア不戦共同体の構築を目ざして
   ・日時 3月28日(水)16:3019:30
   ・場所 衆議院第一議員会館B1大会議室(国会議事堂前・永田町)
   ・講演 高野孟/李鐘元/前田哲男/成沢宗男
  
・参加費 500
   ・主催 村山首相談話を継承し発展させる会
   ・共催 東アジア共同体・沖縄(琉球)研究会
  *4/7 憲法と沖縄と私たち-検証!安倍9条改憲
  
・日時 4月7日(土)14:00
  
・場所 文京区民センター2A会議室(春日・後楽園)
  
・講演 高良鉄美さん(琉球大学・憲法学者)
  
・資料代 700
  
・主催 沖縄戦首都圏の会
  
・共催 沖縄平和ネットワーク首都圏の会 

  *4/27(金)沖縄の闘いに連帯する講演と音楽の集い  
   

・日時 4月27日(金)18:3021:00
・場所 浦和コミュニティセンター・10F多目的ホール(浦和)
・沖縄の歌と踊り カーミーズ
・講演  糸数慶子さん(参議院議員)
・辺野古からの報告 稲葉博さん
・参加費 700
・共催 沖縄の闘いに連帯する関東の会/
 埼玉県反核医師の会/埼玉県民主医療機関連合会
・協賛 日本社会連帯機構/ワーカーズコープ/週刊金曜日

    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.
(2018.2.5)
 
 
*昨日投票の名護市長選、予想もしなかった結果。カンパをはじめ支援いただいた皆さんにはあらためて感謝です。以下に、いくつかの特徴的報告を紹介。目を通してみてください。

*年頭にお願いした「緑ヶ丘保育園父母会」署名は、私の手元に送っていただいた分で450筆を超え、父母会宛届けました。ご協力ありがとうございました。今月の12日・13日に上京され、署名提出と国会内での集会も予定されるとのこと。あらためて案内します。
1.嘆かず、依存せず、できる限りのことを黙々と、淡々とやっていく(「チョイさんの沖縄日記」2/4) チョイさんの 沖縄日記 
 2.敗者は日本の民主主義(沖縄タイムス「記者(阿部岳)の視点」・2/5) 沖縄タイムス
3.とても残念です。(基地のない平和な沖縄をめざす会・長谷部洋子さん 2/5)

 名護市長選挙。残念な結果が出てしまいました。3000票差。大きいです。憔悴した稲嶺さんの姿が辛かった。相手陣営の嘘とデマにやられてしまった。そこに金銭が絡む最悪の選挙でした。この8年間の実績と稲嶺市長の闘いぶりを名護市民は見てなかったのでしょうか?  悔しいです。でもこれも民意。歪んだ民意でも名護市民の多くの市民が決めた結果なのです。そのことを受け止めながら私たちは次へ進むしかありません。市長が変わったからといって闘いが終わるわけではない。相手側の政策・約束である「オスプレイ撤退」の実現を促していく。
オスプレイが必要なければ基地も要らない。基地が要らなければ辺野古の新基地は不要。一つひとつの矛盾を突きつけながら追い込んでいく。負けてはいられません。
「勝つためには、諦めないこと」。諦めない多くの民意に寄り添い連帯してこれからも進んでいきます。県民は不屈です。長く苦しい闘いの歴史をその都度乗り越えてきました。このままでは終わらせない。相手側の正体は必ず露呈します。私たちは私たちの正義を信じて歴史に耐えうる闘いを続けていきましょう。何ともやりきれない思いですが、絶望している暇はありません。やられてもやられても立ち上がる県民の魂に応えていきましょう。これからも引き続きのご支援をお願いします。ありがとうございました。
 4.社説[名護市長に渡具知氏]「基地疲れ」経済を重視(沖縄タイムス・2/5) 沖縄タイムス

5.「戦後の精神」の岐路に立って(憲法を愛する女性ネットの通信に書いたものです。2/5)
 
「戦後の精神」の岐路に立って

-名護市長選結果を受けて
毛利 孝雄(沖縄大学地域研究所特別研究員) 
 ■名護市長選

 4年前、名護市長選も県知事選も、午後8時、投票箱が閉まると同時に「当確」が出た。2月4日午後8時、静けさへの不安はそのまま現実となってしまった。
 名護市政のこの8年間は、辺野古新基地阻止を貫くとともに、再編交付金に頼らない市民の智恵と自治の力による市政を実現してきた。国策の前に抵抗は無意味とばかりに、安倍政権のあらゆる手を使っての介入が、一地方自治体のささやかな努力を押しつぶしていったのだ。
 辺野古工事が違法行為の積み上げと繰り返しであることに変わりはない。選挙結果によって違法が許されるわけでもない。ゲート前と海上では、一夜明けた今日も早朝から抗議・監視活動とが続く。知人たちの姿が目に浮かぶ。最前線の現場が直面するであろう困難を考えると、胸のふさがる思いがする。それでもなお、4人に1人を失った沖縄戦と米占領期の無権利状態から一つひとつ権利をたたかいとってきた民衆運動の力、決してあきらめない力、それらを信じたいと思う。
 何より、私たちが自覚しなければならないのは、選挙結果の一義的責任は、安倍政権の辺野古強行を許してしまっている、本土側の運動の弱さと民意のありようだということ。辺野古現地支援を含め、本土の私たちの責務を一層強く自覚したい。

■安倍9条改憲

 自衛隊への謝辞に始まり、軍事力強化から9条改憲に至る安倍首相の年頭会見を聞きながら、ただならぬ空気を感じたのは私だけではなかったはず。昨年末、買い置いたままにしていた『大江健三郎自選短編』(岩波文庫2014)を読み始めた。「あとがき」には、大江さんの次のことばがある。
 「10歳で戦争が終わり、…12歳で日本国憲法が施行され、中学の3年間、憲法や教育基本法について習った。「良い時代」になったと思った。
 今の若い人には想像できないでしょうが、当時の混乱には何か生き生きと動いている感覚があった。個人の権利が保障され、僕も、東京あるいは世界に出て行って何かやりたいと思った。戦後は明るかった。今79歳の僕にとっては、67年間ずっと『時代の精神』は不戦と民主主義の憲法に基づく、『戦後の精神』でした。」
 1949年生まれの私は、大江さんからは遅れた世代になるが、この「戦後の精神」をほぼ丸ごと生きてきたという実感を、「20歳の憲法体験」とともに呼び覚まされもした。
 大学在学中の6912月から70年3月、岩手県の山間僻地の冬季分校で代用教員をしていた。69年の年末には「安保と沖縄」を争点とする総選挙があった。住民票を東京に置いたままにしていた私は、同僚教師らの説得に応えられず、初めて手にした選挙権を棄権してしまった。今もトゲのようにして残る、憲法との初めての出会いだった。
 「不戦と民主主義の憲法に基づく、『戦後の精神』」は、この時代を生きた一人ひとりの人生の中にある憲法体験によって、鍛えられもしてきたはず。次の世代に手渡すことができるか、今年、私たちは、まちがいなくその岐路に立たされている。 そして、忘れてはならないのは、「不戦と民主主義の憲法」が、沖縄を切り捨て軍事要塞化することと一体に成立したことだ。「明るかった」本土の戦後に対して、沖縄の戦後に希望が生まれることはなかった。闘いのなかで一つひとつの権利を獲得し、希望として紡いできた。その沖縄と本土が、あらためて連帯を結び直すことができるか、このことも安倍9条改憲に対する闘いの中で問われている。(2018年2月5日記)

 
  -敗戦の翌朝、いつものように「交通安全おじさん」を勤める稲嶺進さん(撮影・渡瀬夏彦さん)  -市長選翌朝の辺野古-たくさんの人がゲートに座り込んだ(撮影・緒方静男さん)
   
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.7
(2018.1.1)
 
 
 新年を迎えた1月1日、辺野古の浜では恒例の初興し。
 昨年末の29日には、
 CH
53ヘリによる緑ヶ丘保育園や普天間第二小学校への落下物事故に抗議して、宜野湾市役所前で教育関係6団体による市民集会。
 辺野古海上行動は4日から、ゲート前行動は5日から再開されます。

1.辺野古の浜で初興し(ハチウクシ)
 日の出に会わせて多くの人が辺野古の浜を埋めた。「初興し」で今年の決意を固め合った。長堂登志子さんのFBから紹介。
「元気いっぱいの稲嶺 名護市長のあいさつがあった。勝つための大きな力は諦めないこと。初日の出と一緒に進んでいこう、昇って行こう!」

 名護市長選へのカンパは、前号「辺野古・高江の現場から-114」に記載。
 
   ①-新しい年の日の出を迎える  -市長選へ決意を語る稲嶺市長
     
あいさつの映像は、山内末子さんのFBから視聴できます。   山内末子さんのあいさつ
   2018年の決意を語る山城博治さん  -「かぎやで風」を舞う
     
   -島袋文子さんを囲んで
     

   昨年末29日開催された市民集会で、緑ヶ丘保育園父母会副会長・知念有希子さんが訴え。
 「空からは雨しか降ってこないと言えるように行動していく。賛同をお願いします


2.緑ヶ丘保育園父母会が「子どもたちを守るための署名」
                       呼びかけ
 
 法政大学沖縄講座2017後期  署名用紙 PDFファイル
 プリントアウトして活用をお願いします。
131日着で
「〒
901-2203 沖縄県宜野湾市野嵩2-23-1 緑ヶ丘保育園父母会」
あてに送ってください。
 *添付 本土に顕在化した「辺野古・高江」と闘う   法政大学沖縄講座2017後期  PDFファイル
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.6 
(2017.12.29)
 
   今年最後の通信になります。お世話になっている皆さんに心から感謝です。

 本土側では、来年大きな選挙の予定がありません。その分、政府は名護市長選(2月4日)から辺野古工事および宮古・八重山への自衛隊配備の強行、そして11月県知事選に向けて、オール沖縄を潰すために集中した弾圧体制を敷くことができるということでもあるでしょう。沖縄と本土をつなぐために、できること微力ですが尽くしたいと思います。

1.1213 防衛省交渉
 前回お知らせの政府交渉の概要です。
 従前から問題となっていた県外土砂搬入に伴う外来生物侵入対策について、沖縄防衛局は、現在、実際の外来生物(セアカゴケグモ・アルゼンチンアリ等)を飼育し、一定時間の高温処理による生死判定実験を行っているとのこと。よくも考えるものだとあ然としたが、事態はここまで進んでいる。北上田さんのブログから紹介。
*「チョイさんの沖縄日記」-<1213日の防衛省交渉で明らかになったこと>奥港・本部港からの石材搬出量。政府が依拠する活断層はないという「既存文献」。特定外来生物の「高温処理」試験が既に始まっている! チョイさんの 沖縄日記 

2.辺野古工事のいま
 北上田毅さん、目取真俊さん、三上智恵さんのブログから紹介します。
*「チョイさんの沖縄日記」-1225日の辺野古>カヌーメンバーら、海保の規制にも屈せず、何回も何回もフロートを超える チョイさんの 沖縄日記 

*「海鳴りの島から」2017年も最後までゲート前で座り込み行動をやり抜く
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/77eeecf409a681b22e6478b54224abeb
*三上智恵の沖縄撮影日記-逆境に向き合い続ける力~続く事故・進む埋め立て~
http://maga9.jp/171220-2/

3.3/13 辺野古差し止め訴訟判決、3/14 沖縄平和運動裁判(山城・稲葉・添田)判決
 この判決日程に会わせて、訪沖を検討中です。同行可能な方があれば連絡ください。
「山城博治さんたちの完全無罪を勝ち取る会」から、那覇地裁裁判長宛ハガキ要請が呼びかけられています。協力いただける方、連絡いただければハガキを送ります。

 *添付①-名護市長選と知事選/政府は“奪還”狙う  法政大学沖縄講座2017後期


4.「立憲民主党に対する要望書」への賛同のお願い
 立憲民主党が選挙のさい掲げた「辺野古移設再検証、ゼロベース見直し」公約を、今後もぶれずに貫いてほしいという要請です。 1225に提出のものを添付しています。引き続き1/5まで賛同を募集し、年明けに再提出します。私は個人として賛同しています。
 賛同いただける方(個人・団体)は、以下のアドレスに連絡ください。
 ・専用アドレスrikkensandou@gmail.com
 ・締め切り 1月5日
 1)個人として賛同
 ・お名前(フリガナ)
 ・肩書き、所属など(なしでもかまいません。複数の場合は1つに)
 ・印刷物やネットでの公開の可否
 2)団体としての賛同
 ・名称
 ・印刷物やネットでの公開の可否
 ・担当者の氏名とメールアドレス

 *添付②-立憲民主党に対する「要望書」(1225  法政大学沖縄講座2017後期
 *添付③1225までの賛同個人・団体  法政大学沖縄講座2017後期


*2/10~3/4 石川真生「大琉球写真絵巻」
 ・日時 2/10(土)~3月4日(日)
   PART1・2)2/1021  (PART3・4)2/22~3/4
   2/10(土)14:00~ 石川真生オープニングトーク
 ・場所 原爆の図丸木美術館(東松山)

  ・詳細はHPで  原爆の図丸木美術館
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.5
 
   
 11月に入り、政府・沖縄防衛局は、辺野古崎南側での護岸工事着手、奥港・本部港を使用した石材の海上搬送と、まさになりふりかまわぬ工事強行に出てきている。国民の税金を使う事業に、沖縄県の工事中止要請も無視し、工事計画も示さないままのやりたい放題がなぜ許されるのか。

 辺野古ゲート前、海上での抗議阻止行動は、工事の進捗を遅らせてきた。一方で、埋立地盤に分布する琉球石灰岩質の脆弱性や、大浦湾海底に活断層存在の可能性など、新たな障害も明らかとなってきている。

 政府・沖縄防衛局にとって、工事のフリーハンドを握ることは焦眉の課題なのだ。工事が進みあと戻りできないことを印象づけることで、県民をあきらめさせ、意のままになる名護市政・沖縄県政へと転換させる。それが政府・沖縄防衛局のねらいだろう。

 奥港の使用は、県が許可している。岩礁破砕許可なしの工事を違法として提訴している県の姿勢と、矛盾しはしないか。最前線の現場に立つ人たちを思うと、胸のふさがる思いがする。

 政府・沖縄防衛局の工事強行は、辺野古ゲート前・海上・奥港・採石場と、抗議阻止行動の現場を一気に拡げている。ぜひ、一人でも多く現場に駆けつけてほしい。呼びかけてほしい。(2017.11.21

1.辺野古崎側での護岸工事着手
*<11月6日の辺野古>海でも陸でも、防衛局の違法・不当な工事強行!---辺野古側での護岸工始まる // 作業員が乗ったままの船をクレーンで吊り上げ。工事用ゲートには積載オーバー車両が続く(チョイさんの沖縄日記20171106) チョイさんの 沖縄日記 

2.奥港・本部港を使用した石材の海上搬送
*ヤンバル・奥港からの石材の海上搬送が始まった!---市民らの懸命の阻止行動が続く。奥の区民らも涙と怒りの抗議行動 // 知事はこの混乱の現実を直視し、港湾使用許可の取消しを!(チョイさんの沖縄日記20171113) チョイさんの 沖縄日記 

*「辺野古埋立土砂搬出反対全国連絡協議会」の取り組みから
・県知事あて「要請書」
「緊急要請」-FAX、ハガキの例文は希望の方にはお送りします。

3.大浦湾海底に活断層の可能性
*大浦湾海底に活断層の可能性! 加藤琉球大学名誉教授がゲート前で特別講演---防衛局は安全だというのなら、ボーリングのデーターを全て公表せよ! (チョイさんの沖縄日記20171102 チョイさんの 沖縄日記 
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.4
 
    1023日~30日、辺野古土砂搬出反対首都圏グループのメンバー4名で、高江・辺野古はじめ沖縄本島、そして自衛隊配備計画が具体化している石垣を回りました。簡潔に写真中心に報告。往路・復路ともに台風の洗礼、伊江島訪問はかなわず、行程は1日追加になりました。

 1023日~30日・沖縄滞在日記

1024日-高江
 N1ゲート前、ダンプと機動隊に代わって米軍ヘリが低空を飛び交う日常()。高江小中学校のガラス窓には、ヘリ騒音等で驚いたノグチゲラが衝突しないよう天敵の絵が。子どもたちのやさしさに出会う()。余滴:高江共同売店の販売品目がすごい!(

① 高江N1ゲートと低空飛行するGH53 ② 高江小中学校  ③高江共同売店
     
1025日-辺野古
 午前、カヌーと船による海上座り込み(④⑤)。午後は、辺野古浜で連帯集会(⑥⑦)。そしてゲート前での工事車両搬入阻止行動()。
 ④海上座り込み  ⑤海上座り込み  ⑥辺野古浜集会
     
 ⑦辺野古浜集会  ⑧ゲート前工事車両阻止行動  
   
  夜はメンバーと別れて、沖縄大学で我部聖先生の授業「現代沖縄文学」に参加。久しぶりに若い学生の中に入れてもらった。

1026日-辺野古~嘉手納~普天間
 台風接近で抗議テントのかたづけ()。工事はなく交流集会が続く()。
 午後は、嘉手納基地・普天間基地周辺をまわる。

1027日-嘉手納~石垣
 去る9月のNHK特番。返還前の沖縄に1300発の核弾頭貯蔵とのスクープ報道。しかし、撤去した事実も記録も公式には確認されていない。再持ち込み密約もある。まだ核は沖縄に配備されたままなのではないか。雨の中「核疑惑が指摘されている嘉手納弾薬庫撤去集会」()。
 ⑨台風に備えテントの片付け  ⑩テントでの交流集会  ⑪嘉手納弾薬庫撤去集会
     
1113日には「核兵器から県民のいのちを守る県民会議」が結成される。
 午後、石垣島へ。「アンパルの自然を守る会」の山崎雅毅さんのガイドで島内をまわる。夜は、自衛隊配備に反対し石垣の自然と暮らしを守るために活動する皆さんと交流。

1028日-石垣
 汽水域に広がる名蔵アンパル散策()。自衛隊配備予定地はこのアンパルに流れ込む水系の上流部に位置する()。他の水系にはゴルフ場計画もあり、水脈の寸断と汚染は育まれてきた生態系に重大な影響を及ぼす。
 台風で飛行機が欠航のため、もう1日石垣に留まることに。この日でグループとしての行動は終了。旧知のKさん宅にお世話になる。

1029日-石垣~那覇
 那覇に戻り、羽田便の変更手続き。ジュンク堂書店・市場の古本屋ウララ・農連プラザなどをまわり、ゆっくりする。

1030日-那覇地裁
 沖縄を発つのが1日延びたおかげ?で、山城博治さん・稲葉さんたちの裁判に参加できた。傍聴券抽選のあと、北上田さんご夫妻、稲葉さんらと食事をして、少し遅れて前段集会へ行ったら、すでに博治さんの歌が始まっていた()。辛淑玉さんの姿も。
 午後、那覇を発つ。

 ⑫名蔵アンパル散策  ⑬石垣島自衛隊配備予定地  ⑭山城博治さんら裁判
     
   
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.3
 
  1.高江にヘリ墜落・本日防衛省前で緊急抗議行動

*「琉球新報」号外(10/11)・同社説「高江米軍ヘリ炎上 海兵隊の撤退求める」(10/11)
 https://ryukyushimpo.jp/news/entry-592033.html
琉球新報
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-592175.html 琉球新報
 *「沖縄タイムス」社説2題-「9条改憲 沖縄は視野にあるのか」(10/9
  「米軍ヘリ炎上大破
政府は飛行停止求めよ」(10/12
http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/153492 沖縄タイムス
 http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/155119 沖縄タイムス
 

参加団体・会員・友人のみなさまへ

  沖縄平和市民連絡会事務局
  辺野古ゲート前便り(10/12(木)) 
   昨日(10/11)夕方の東村高江への在沖米海兵隊・普天間飛行場第1海兵航空団のCH53E大型輸送ヘリの墜落はあらためて沖縄の現実を突きだしました。そして、その後の処理を見ても米軍の治外法権の実態がより強化されていることをはっきりと示しています。辺野古の臨時制限水域の設置や米軍のやりたい放題の演習を見ても、米軍と政府官僚が「日米合同委員会」で主権者の国民・国会はとは全く関係なく、「ヤミ」の中で「主権」に関わることが決定されている現実が鮮明になってきています。まさに「ヤミ」は深くなるばかりです。しかし、今回の衆院選挙を見てもそこを切開しうる状況には全くありません。せめて、この沖縄からでもこの「ヤミ」にメスを入れる端緒になる状況を創り出していかねばとの思います。

 さて、昨日の辺野古ゲート前は、土日月火と搬入が休んでいたところを挽回しようとするかの如く、8:45頃から県警機動隊の排除が始まり、都合して3回搬入があり154台のダンプカー、ミキサー車などが入れられました。最初の時には約70人の座り込みでしたが、第2回目の12:00前には120人を超え結集していました。選挙の真っ只中で、各地において選挙の早朝スタンディイングを終えて参加したところが多くその報告もなされていました。選挙も各島ぐるみの方々が多く関わっているようで、しかし、そのような中でも100人以上の市民が座り込み阻止行動に参加しているところに、辺野古の現場と選挙・政治闘争が一体化していることを表しています。一昨日の選挙公示の日の慌ただしい中での、沖縄県の「岩礁破砕」・「工事差し止め」裁判の第一回公判にも、平日の時間中にも拘わらず350人が駆けつけたとのことです。

 ところで、ゲート前での「老兵」たちの闘いは意気天を突くものがあり、徹底的抗戦の座り込みで第一回の搬入にも1時間以上かかっていました。その間、ゲート前の国道は70台のダンプカーで大混雑・大渋滞を引きおこしています。しかも、県警は渋滞解消の方策(南からの交通量は極端に少ないので、交互交通によって渋滞の緩和は可能)は一切取らず、否、渋滞を反対運動の所為にして、県民分断に利用し反対運動を潰す狙いさえ見せています(このようなところにも東京の意思が貫かれている)。毎回県警は搬入の際に歩道に警察車両と機動隊で「オリ」を作りゴボウ抜きした市民を閉じこめ違法に拘束しています(国際人権法違反と国連人権理事会で指摘されている)。

 昨日は、県民の徹底的抗戦で苛立っている県警が、二回目の拘束の際に「オリ」の中に入れられている女性が水を飲もうとしているときにコップの水が誤って機動隊の服にかかったとのことで、このことが公務執行妨害に該当するとのことで逮捕連行しています。その女性は名護署には女性用の部屋がないとのことで、沖縄署にまわされ留置・勾留されています。今回の状況は多くの人が見ており、接見した弁護士もあきれている状況だったとのことです。沖縄県警首脳の一向に衰えない県民の抵抗に業を煮やした姿・焦りがここにも表出しています。この間も「道交法」と「公妨」で一日逮捕・翌日釈放がくり返されており、官邸がらみのこのような無法を決して許してはなりません。「平和市民」の貸切バスは帰りに沖縄署に寄って激励行動を行って帰っています。

 ところで、昨日のゲート前の指揮は「平和市民」の担当で、女性が担当するとのことで、午前中は高里鈴代さん、午後は宮城恵美子さんに担っていただきました。ご両人も含め、早朝から参加した皆さんも沖縄署での激励行動の最後まで本当にお疲れさまでした。

以上とりあえずの報告とします。

*毎月第1土曜日集中行動スタート、10/7ゲート前に1000人-添付写真1・2(撮影は平和市民連絡会Oさん)
       
  添付写真1 添付写真2  

3.辺野古工事差し止め訴訟(10/10)・辺野古ブロック積み裁判(10/3

*「第1回口頭弁論-翁長知事が陳述」(チョイさんの沖縄日記20171010 チョイさんの 沖縄日記 
*「博治さん、稲葉さん本人尋問」(チョイさんの沖縄日記20171003 チョイさんの 沖縄日記
    
毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から」 NO.2
 
 

1.辺野古のいま

*「八方塞がりに陥った防衛局-辺野古工事の現状について」(チョイさんの沖縄日記20170912)
チョイさんの 沖縄日記
       
   「ごぼう抜き・囲い込み-こんな仕事が機動隊の仕事か!」(長堂登志子さん撮影20170912)  
 

2.チビチリガマ-「平和の像」など破壊され、内部荒らされる

政府による辺野古強行・沖縄蔑視は、こうした事件を誘発・常態化する。

  *琉球新報配信記事 
琉球新報
   *三上智恵さんの映像  三上智恵さんの映像
   *棚原勝也さんのFBから   棚原勝也さんのFBから
 

3.「どうなってるの?辺野古工事」市民集会(9/27)と防衛省交渉(9/28

 前回既報の企画。辺野古工事の現状を理解し、私たちの課題を考える上で大切な集会と交渉です。
沖縄からは、北上田毅さん、山城博治さんが参加。



4.NHKスクープドキュメント「沖縄と核」(9/10放送)

見逃した方、再放送は、9月19日(水)2410分~

   アドレスでも視聴できます。
NHKドスクープキュメント「沖縄の核」

<金平茂紀さんのFBコメントから>

NHKが本気を出すとすごいや、やっぱり。七三一部隊、インパール作戦に続いて、今夜(10日)放送された『沖縄と核』は突出した出来の報道ドキュメンタリーだ。なぜ今もなお、日本政府がアメリカの海兵隊のために、辺野古に新基地をつくろうと躍起になっているのか。その「原点」がみえる。小坂元外相の言葉、レアード元国防長官の言葉がすべてを語っている。日本政府が戦争の拠点を沖縄にしてくれと言い続けているのだ。戦前から戦後を通じて、本土復帰前も、本土復帰後も「一貫して」日本政府が沖縄に<犠牲>を強いているのだ。」

 

5.法政大学沖縄講座の案内

   法政大学沖縄講座2017後期 pdf  法政大学沖縄講座2017後期

法政大学沖縄文化研究所主管の授業で、一般に公開されています。内容すごいです。

白藤博行/渡久地健/島洋子/明田川融/山城博治/崎山多美


* 映画「米軍が最も恐れた男-その名は、カメジロー」上映中

・場所 ユーロスペース(渋谷)他、全国ロードショー

・鑑賞券 当日1600

※上映時間はHP等で確認ください。

   
    毛利孝雄のレポート:「辺野古・高江の現場から-107」(2017.08.31)   NO.1 
 
 首都圏での沖縄関係の集まりは、毎日のように様々なグループによって取り組まれている。憲法・安保法制・共謀罪・原発などの集会でも、沖縄からの発言として山城博治さんが名を連ねている。いまさらながら博治さんの存在の大きさを思いながら、身体も大切にしてほしいと思う。
 沖縄県による辺野古差し止め訴訟から知事による「承認撤回」、名護市長選、県知事選へ、本土側の沖縄連帯行動も「総がかりを超える総がかり」が問われる。
 以下の関連情報はFBにもシェアしています。(2017.08.31



1.辺野古のいま

「チョイさんの沖縄日記」からは、多くの写真から海上・陸上の現在を確認できます。
「琉球新報」-いつも朝1番でゲートに駆けつけ、歩道の縁石で通行する車にアピールしていた。Eさんの手術入院は2~3カ月。
*「8月26日の辺野古-海上、ゲート前で熾烈な抗議行動が続く」(チョイさんの沖縄日記20170826) チョイさんの 沖縄日記
*「シュワブ前でひき逃げ 抗議市民2人けが」(琉球新報20170825)  琉球新報


2.米国沖縄ジュゴン訴訟-控訴審で原告主張を認め差し戻し判決

 原告を構成する日本環境法律家連盟(JELF)の声明文に論点がまとめられています。  
上澤美男 憲法を生かす会関東連絡会               問合せ先 E-Mail: info@ikasukai.sub.jp